おはモニ。
どうもひめたそん@himetasonです。
今回はドン・キホーテのパソコンについて書いていきたいと思います。
国内パソコン最安のジブン専用PC&タブレット3の実際
僕の作業環境はMacBookをメインにしています。
またサーバーや開発用にLinuxも愛用中です。
しかしそれ故、最近あまりWindowsに触れていませんでした。
作業環境にも少し飽きてきたので今年少し話題になったドン・キホーテの2in1パソコンを試してみたんですよ。
ということで格安パソコンについて書きます。
検討している方の参考になれば幸いです。
ドン・キホーテのオリジナルノートパソコンは2種類

ドン・キホーテの格安ノートパソコンは2種類あります。
どちらも2018年に発売されたものでスペックもほぼ横並び。
違いを上げるとMUGAの方は14インチのフルHD液晶でタッチパネル無しの普通のノートパソコン。
ジブン専用の方はタブレットにもなる2in1でタッチパネル10インチのWXGA液晶の小さめのパソコンです。
今回入手したのは後者の2in1タイプの方です。
OSは両方Windows10Home64bitを搭載。
各々2代目と3代目なわけですが前モデルで不評だったメモリを倍の4G積んでいます。
ストレージは32GBとどちらも少なめ。
値段も同じで19800円(税別)です。
国内で販売されるノートパソコンの中でも群を抜いて最安値ですね。
ちょっと話題になるのも納得です。
2in1の方は2018年、結構話題になり一時品切れ状態だったようです。
現在はおそらく落ち着いているでしょう。
店頭に在庫が豊富にありました。
なのでレビューはかなり出尽くしているのですがせっかく入手したので使用感を書きます。
ちなみにMUGAの方は2018年12月発売で後発なので情報は少なめです。
現物を見たところ1世代前と外観は変わらず単純にメモリが倍になっただけですね。
普通のノートパソコンが欲しいという方はMUGAをオススメします。
2in1の方はセカンドパソコンに向いているのではないかと。
外観、質感についての感想はチープです

こんな箱に入っていまして小さいのですがちょっと重い。
本体とキーボードで1kg超えますからね。
パッケージの写真で2in1感を出しています。

開けるとこんな感じでタブレット部分。
下段にキーボード部分とアダプター、USBタイプCケーブルが入っています。
実際に触ってみると非常にプラスチック感がありチープです。
ノートスタイルですとどこからかミシミシいいますね。
見た目はそんなにチープではないです。
かなりシンプルなので人を選ばないかなと。
コンパクトで持ち運びにも便利そうです。
つまり外観は悪くないけれど質感はチャチであるということです。
キーボードが非常に打ち難い、使い難いです

コンパクトにまとまり持ち運びに便利な出来なのですが、それ故にキーボードも小さい。
そしてたわむんですよ。
ミシミシグニグニと。
素材のプラスチック感とキーピッチの狭さが融合し非常に打ち難いです。
現在この記事を執筆していますがまさに地獄。
倍以上の時間がかかっています。
外出先はともかく自宅では使いたくないですね。
長文タイピングをする人には間違いなくオススメできません。
逆に検索程度であれば問題ないでしょう。
ライト利用向きのキーボードですね。
AtomのX8350とメモリ4Gというスペック

次に端末スペックの話です。
Atomという省電力Socを搭載しています。
メモリは冒頭の方に書いた通り4G搭載。
実際に使用してみた感想は可もなく不可もなく。
少なくとも文章の執筆やプログラミングする分には不自由ありません。
よくAtomは使用に耐えないレベルなんて書かれたりしていますがそこまでとは思いませんね。
あくまでライトな使用の話ですがね。
ゲームとかはやらないのでわかりません。
しかし昔に比べると重いと感じます。
Windowsタブレットが流行った頃、Atomなのに早いと話題になりました。
その頃に比べると格段に重いです。
それはWindows10がアップデートを重ねている結果なのかなと思います。
しかし19800円という安さと出来ることを考えたら文句はないですね。
十分使用に耐えられます。
あくまで僕の使用用途の場合ですが。
ゴリゴリにフォトショやLightroomでRawを扱ってPUBGやって動画編集もするぜ!って人にはスペック不足すぎるのでやめましょう。
出来なくもないですがストレスマッハです。
そもそもストレージも不足しますしね。
その他の感想をまとめます

限界が来たので作業環境はMacBookに戻り、その他の部分について少し書いていきます。
まずストレージは最低限しかないのでMicroSDで増設は必須ですね。
素材などのファイルが嵩むとすぐストレージが赤くなります。
Cドライブはシステムのみにするのが吉です。
次はステレオスピーカーなのはちょっと意外でしたね。
背面にモノラルだと思っていました。
音質はともかくしっかりステレオしてます。
次にMicroHDMIは変換は必要ですが普通にデュアルモニター環境にできるので便利。
今だと100均にも売っているので入手もしやすいですね。
次にUSBポートは本体にタイプC1個とキーボード側に通常の2.0が2個。
十分ですね。
外付けストレージやキーボード、マウスを使えます。
Wifiに関しては不満がありまして5Ghzが使えないことですね。
Bluetooth使用時の干渉はもちろん速度も気持ち遅めです。
場合によってはドングルも検討します。
最後にタッチパネルですが特に誤タッチもなく問題なく使用できます。
ちょっとしたスクロール時には使っていますね。
しかしそもそもタブレットモードで使うことは皆無なのであまり利用しないでしょう。
結論、ブロガーやライターなど執筆メインの人のサブに最適

ということでジブン専用PC&タブレット3の感想でした。
まぁ価格から言ってライト向きであり素材はチープというところです。
しかしコンパクトにフルWindowsを使えるのは便利ですね。
愛用のAtomエディタをコンパクトにモバイル出来るだけで個人的には大満足です。
そんな文字打ちと戯れる人たちにはオススメのセカンドPCじゃないかと思います。
その文字打ちには少々残念なキーボードですがね。
家で使う際は別途キーボードを繋いで作業します。
もしくは身体を慣らしていくことも大事かもしれませんね。
↑後日確認した不具合の記事です。
それでは今回はこの辺で。
ではまた。