今日もおはモニ。
どうもひめたそん@himetasonです。
自宅サーバーを立ち上げてからしばらく経ち、サーバー管理について考えてみることにしました。

EaseUS Disk Copy ProでLinuxサーバーのクローン作成

さてさてサーバーの話題は別ブログの予定ですが、今回はクローン作成という事でこちらに書きます。

1から勉強しやっとWEB公開できている自作のサーバーですが、万が一HDDが壊れたらと思うと泣けます。
毎日常にオートでバックアップは取っていますが、それはLinux内の話なのでここでは割愛します。

今回はシステムディスクのクローンを作って、何かあった時差し替えてすぐ稼働できるようにするのが目的です。

用途は他にも沢山想定できますので参考になれば幸いです。

ソフトウェア紹介

今回も、いつもお世話になっているEaseUSさんのソフトを使います。
バックアップ系には本当に強いんですよね。

EaseUS Disk Copy

体験版もあるので是非試してみてください。
この手のソフトウェアの老舗といっても過言ではありません。

このメーカーはハードディスク系にかなり強い。
昔から自作PCを嗜んでいた人にはお世話になった人も多いのではと思います。
例に漏れず僕も何年も前から利用させていただいていましたよ。

当時はPartition Masterを愛用していましたね。

余談は置いておいてこのクローンソフトで何ができるかというと単純です。
元のストレージから引越し先ストレージにそのまま内容をコピーできます。
僕はPro版なのですが16TBまで対応していますね。

間違いなくそんなに使いませんが。

僕はMacBookメインですがこちらはWindows用のソフト。
詳細は後述しますが環境構築にはちと一手間かかります。
でも便利そうなのでやっていきますよ。

インストールしてみよう

早速インストールです。
先ほどのリンク先で本体をダウンロードしexeを起動するだけで簡単です。

インストール後にこんな画面が出ます。

エディションごとの違いもここでわかると思います。
僕はProの方なのでライセンスコードを入力し認証をクリック。

さくっと完了しメイン画面が見えました。
特に躓く事はないと思います。

Linuxにて使用する為の準備

普通に使用するだけならば、先ほどの状態で外付けHDDやクローン先ストレージを装着。
そして簡単にクローンが作れます。

またディスク全部かパーティション別かが選べますし、セクターバイコピーにも対応しています。
各々の環境に合わせてください。

さて僕の場合はCentOS7サーバーのクローン作成なので、サーバーからHDDを外してこないとWindows上では出来ません。
それでは面倒なのでここからブータブルドライブを作成していきます。

と言ってもこちらも簡単です。
USBメモリやDVD-Rなどを用意。
ブータブルディスクを作成ボタンを押して用意したメディアを選択しスタートするだけです。

実は最初僕はここでちょっと躓きまして、エラーで作成できませんでした。
原因がUSBメモリ自体の故障だったのでソフトには何も問題はなかったですが。
ちょっと焦りましたよ。

ちょいと待てば完成です。
ここで作成したブートメディアが今後色んな場面で救世主になると思います。

いざサーバーのクローン作成

先ほど作成したブートUSBメモリをサーバーに挿して起動。

ブートメディアはLinuxベースだと思っていたですけどWinベースっぽいです。
しばらく待つとGUIが起動します。

言語は英語になっていますが出来る事は先ほどと一緒。
同じようにソースを選択しクローン先を指定して実行すればコピー出来ます。

マウスで操作できるので直感的で良いですね。
システムだけならパーティションごとのコピーでも良いかもです。

しかしこの作業中は僕のブログが閉鎖状態。
できる限り素早く終わらせる事を今後心がけます。

まとめ

というわけでディスクのクローン作成のお話でした。

他にも外付けストレージのコピーやNASのクローン作成など用途はたくさんですね。
大事なデータやシステムを守りましょう。

僕はLinuxでサーバーを作成したわけですが、今はシングルHDDに数個のHDDとSSDにバックアップを取っている状態なのです。
不安が多いので近々RAIDでミラーリングしようとしています。

そんな時こそ今回のソフトが大活躍ですよ。
また1から設定するのは骨が折れますからね。

気に入りましたらEaseUS Disk Copy Proを導入してみてください。
SSDに換装するときにも便利です。
それでは良いストレージライフを。

ではまた。

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