おはモニ。
どうもひめたそん@himetasonです。
今回は旧型Macのストレージ換装のお話です。

旧型MacBookのストレージをSSDに換装して高速化を試みた

僕の手元にはシロポリカボディの初代IntelMacBookがあります。
バッテリーを交換し外での作業が出来るようにしてみたり(不具合により返品)実用化を試みていました。

パソコンを弄るのが好きな僕はもう少し実用的にするべく、今回はストレージの交換を試みてみたという話です。
旧式Mac好きの参考になれば幸いです。

交換用にAmazonで安いSSDを入手しました

Amazonで見つけたこちらのSSDです。

激安SSDについては別記事にまとめていますが、結論問題なく使用できています。
本当に安くなったものでして、この値段なら失敗してもあまり痛くありません。

そして今回のように古い機種の改造やスペックアップにはもってこいな存在だと思いますよ。

白ポリカMacのストレージ交換作業は簡単です

早速交換しましょう。
今回は使い込んでいる古いMacですのでバックアップやクローンは行わずOSは新規インストールです。
バッテリーを外すと簡単にHDDを取り出すことができます。

 

古いMacは取り出しやすくていいですね。
最近のMacBookはこうはいきません。

因みにHDDのマウンタを止めてあるネジは、トルクスドライバーという星形っぽいドライバーが必要です。

 

↑こんなの。
そんなに高くないのでMac等を弄る人は買っておくと良いですよ。

交換してOSのインストール…と思ったのだが認識しません。
MacBookが古すぎて認識しないのかと一瞬焦ったのですが、単純にSSDのフォーマットが問題でした。
一度HDDに戻しUSBでSSDを接続しフォーマットして改めて交換、インストールです。

インストール作業もSSDだからか早い気がしないでもないですね。
その後各種アップデートとソフトのインストールをして完了。

Snowleopardのオープニングムービーが懐かしいです。
少しわくわくしましたね。

SSDに交換後の使用感はというと

一通り作業は完了し環境は整いました。
現在はSSD換装済み白ポリカMacBookが問題なく使用できています。

さて換装した使用感はというと多少早くなったかな…?という感じですね。
正直、劇的かと言われると悩んでしまいます。

本体のSATA規格が古いのもあり、最近のSSDの性能は出し切れませんからね。
それでも起動やアプリケーションの立ち上がりはやはり交換後の方が断然早いです。

メモリのスワップも少しは早くなってくれると思われるのでこれからの使用で体感できる事と思います。

白ポリカMacに限りませんがSSDのtrim機能の話です。
社外品のSSDだと純正の機能でオンにならないんですよね。

非公式にオンにしてくれるソフトも今現在見当たりません。
色々探してみましたがリンク切れでダウンロードが出来ない状況。
寿命や速度の低下を考えると気になってしまいます。

後日無事trim有効化出来た時の記事です。

あとがき

というわけで旧型MacBookをSSD化した話でした。
現在使用している人は少ないかもしれませんが好きな人は好きな白ポリカMac。
ストレージの高速化は体感速度に一番貢献してくれると思うので参考にしてみてください。

ここまで古いMacBookになると対応OSに少々何があるのは否めません。
今後も活躍してもらう術としてはLinux化も考えられますが・・・32bitしか対応していないのはやはり厳しいですよね。

なのでローカルでの文章打ち端末としてやメディアプレイヤー的な使い道、もしくはファイルサーバー化なんかも良いかもしれません。
色んな活用方法を探っていきましょう。

それでは今回はこの辺で。
ではまた。

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