おはモニ。
どうもひめたそん@himetasonです。
今回はあまり耳にしないメーカーのスマホの話をします。
破格の6.18インチ液晶搭載DSDV対応スマホOUKITEL C12 PRO
iPhoneXが出てからというもの、ノッチ付きデザインのスマホが最近増えていますよね。
特にSIMフリー端末には非常に多い気がします。
有名なZenfoneやファーウェイなどもノッチ付きデザインのスマホを出していますね。
ノッチ自体には賛否ありますが液晶がボディの殆どを占めるデザインは個人的に好きです。
そんな中でちょっと気になったのが有名どころではないメーカー。
その中でもかなり安いOUKITELのノッチ付きデザインスマホを試したので書いていきます。
因みにこの手の商品は技適云々が引っかかってくるのであくまで自己責任だということを念頭に入れておいていただけれると幸いです。
Amazonで約12000円という安さのスマートフォン
早速ですがこちら、C12 PROというスマホです。
なかなかかっこよく見えませんか?
かなり安いのですがしっかり4G、LTE対応の端末です。
軽く仕様を説明していきましょう。
- 液晶 6.18インチ19:9 HD
- OS Android 8.1
- Soc MT6739
- メモリ 2GB
- ストレージ 16GB
- MicroSDカード 64GBまで
- SIM DSDV
- リアカメラ 8.0MPと2.0MPのデュアル
- フロントカメラ 5.0MP
- バッテリー 3300mAh
- FDD-LTE B1、B3、B7、B8、B20
- WCDMA 900、2100
- GSM 850、900、1800、1900
こんな感じです。
カラーバリエーションは紫、金、黒の3種類。
よくAmazonのタイムセールに登場しますよ。
中華スマホでよく使われるMediaTekのSocを搭載してますね。
これは決してハイスペックとは言えません。
エントリー向けと思っておくと良いでしょう。
おそらく一昔前のスナドラ210や400よりは良いかな?くらいですかね。
なのでがっつりゲームやりたい!って人には向かないです。
その他もメモリ2Gはともかくストレージが16GBなので容量の大きいアプリも厳しく、そこらへんは値段相応といったところです。
この端末の良いところはこの値段で約6.2インチのノッチ付き液晶というところ。
デュアルSIMでDSDV(VoLTEで同時待ち受け)に対応しているところでしょう。
実際に使用した感想、レビューをします

まず上記画像を見てもらうとわかると思いますが、解像度がめちゃくちゃ小さいです。
その上で約6.2インチと液晶自体は大きいので表示は粗めですね。
しかし使用に耐えないということはなくまぁ慣れます。

最近のSIMフリーでは当たり前になってきたのですがケースと保護フィルムは最初からついてきます。
フィルムに関しては最初から貼ってありますね。
本体の材質はプラスチックです。
この部分がガバッと外れてSIM2枚とMicroSDカードを刺すことができます。
因みにバッテリーは交換不可ですね。

ノッチ周辺の表示は少なく一番はバッテリーのパーセント表示ができません。
またアンテナ表示もSIMを2枚刺しても片方だけの表示。
確認したい場合は上からスワイプしてステータスバーを表示させれば見ることができます。
下に表示されるナビゲーターバーは非表示にすることも可能でして、下からスワイプすると表示することができますね。
残念ながらジェスチャーは搭載されていないので都度下から表示させるか別途アプリを導入する必要がありますね。
次にノッチ部分についてもう1つ。

見辛くてすいません。
上が今回のC12で下がOPPOのR15NEOです。
C12は動画やゲームなどを全画面表示にした際、ノッチ部分のサイドは黒く切れます。
下のOPPOの方はノッチサイドにも動画が表示されていると思います。
せっかくのノッチ液晶でその大画面を活かし切れないのはちょっと残念ですね。
しかしノッチが嫌いな人には特に問題にならないかなとは思います。
色々と設定を煮詰めてみましたが表示させることはできませんでした。
次に使用感ですが、通常使用で特に重いと感じることはありませんでした。
LINEやブラウジングなどの用途では問題ないでしょう。
解像度が低いのが逆に良いのかもしれませんね。
ゲームに関しては出来ないこともないですが3Dには弱いです。
Antutuベンチマークで総合4万点位、GPUは3000点位なので仕方ないですね。
また一部アプリが砂嵐状態で表示できないものもありました。
バッテリー持ちはなかなかでして、かなり持ちますね。
ただ充電が遅いかなという印象です。
急速充電にも対応していませんしね。
総じて評価するとノッチ仕様に最適化があまりできていない部分が見受けられますが、思ったより快適に動作する印象。
コスパという面ではなかなかじゃないか
というのが感想です。
3社ほどSIMカードを試して通信確認してみました

最初の方に対応バンドを書きましたが、そんなに広くありません。
では実際どうなのかということで3社ほど試してみました。
因みにしっかりDSDVで待ち受けできることも確認済みです。

今回試したのはau回線の「UQmobile」。

docomo回線の「楽天モバイル」。
SoftBank回線の「Y!mobile」です。
結論から言いますとAPNを設定し全てLTE通信、通話、SMSを使用することができました。
特にau回線は通話できないのでは?と思っていましたがしっかり出来ました。
また全てVoLTE表示されていましたね。
ということでSIMフリー端末としては優秀かなと思います。
機会があれば次はmineoやLINEモバイルなども確認してみたいですね。
もし試せたら追記いたします。
結論、高コスパSIMフリー端末でした

ということでOUKITELのC12PROについてでした。
値段相応なところがありつつも普通に使用する分には十分かなというところです。
また試した3種のSIMがしっかり通信、通話出来たのも好印象。
電波もバッテリー持ちもよく実用的ですね。
安い端末も日々進化は止まらずどんどん良くなってきています。
ヘビーユーザーじゃなければ格安スマホでも十分に活用できる時代ですね。
今度はUMIDIGIなどもレビューしてみたいと思います。
それでは今回はこの辺で。
ではまた。