おはモニ。
どうもひめたそん@himetasonです。
いつも押している桜Trickという漫画。
今回もなぜオススメするのか、何に感化されたのかをお伝えしようと思います。
百合漫画である桜Trickを何度もおすすめする理由
僕はこの作品を何周も読み続けています。
そこで得たものはもちろん百合作品の癒しもあるのですが、思考の変化にも繋がっていますね。
少々間違った方向にも突き進んでいますが。
百合の中でバランスの良い作品だと思っています
オススメの漫画は?と聞かれると間違いなく桜Trickと答えます。
読み終わっても何度も読み返している、もはや日課になっている作品と言っても過言ではありません。
煩悩という分野ではなく、生き方に感化される面白い作品として僕はオススメしたいんですよね。
この作品で1番目につくのはやっぱり
「百合」
「萌え」
という要素だと思うんです。
もちろんその部分も最高に楽しい作品なのは間違いないです。
しかしその他の部分を見過ごしている人も多いと思うんですよ。
人間像やメンタル面の成長、作品中の時間の流れ。
少し見方を変えるとただ可愛い作品というだけではないってことが見えてきます。
前の記事にも書きましたがまず舞台となる学校。
廃校が決まり年々生徒数が減っていくという舞台。
普段体験できない環境ですよね。
もちろん体感したことのない環境なのでその心境というのは想像の域を出ません。
その世界でキャラクターたち各々が抱える悩みや歩みの部分ってこの作品の個性であり魅力だと思います。
桜Trickに限らず非常識でフィクションな部分の個性や魅力は物語を支える大事な部分です。
総巻数は8巻。見所は全てです
全8巻で2017年に完結しました。
見所は個人的に挙げればたくさんあるのですが、結論全てです。
特にアニメは楽しくみました!って人にはなおのことオススメなんです。
アニメですと単行本で3巻分の内容です。
美月会長が卒業し「おはモニ隊」の学年が変わるところまでですね。
きっとアニメの中に色々な伏線がはってあったことに気付くと思います。
4巻から先でその伏線の回収や先ほど書きました時間の流れが描かれています。
物語の本番は4巻から先と言っても良いくらいです。
またオススメ理由に完結していることも挙げられます。
気になるその先を待つ必要がありませんからね。
例えば美月会長は卒業後どんな人生を歩むのか。
スミスミはその後どうなるのか。
コトネの婚約相手のことなどなど。
気になる部分はたくさんあると思います。
もちろん優と春ポッポのその先も知りたいところですよね。
その全てがしっかりと描かれ、物語は進んでいきます。
全員が主人公だと思ってくれて間違いありません。
基本は4コマ漫画ですがしっかり繋がり、一貫性を持っていますからね。
笑いあり、涙ありの青春劇は何度読んでも飽きることはありません。
フィクション、非常識から良い意味で感化される
漫画や小説を読むことは日常から離れるという意味でも非常に良いコンテンツです。
それだけじゃなく現実と重ねてポジティブになれるところにも魅力があると思うんですよ。
百合という常識と非常識
百合という題材に賛否両論あるのは言うまでもないと思います。
現実的に一般的とは言い難いですからね。
場合によってはいけないことという認識もあるかもしれません。
つまりは非常識という見解をされることがあるということです。
だからこそ、そこから得られるものってあると思うんですよ。
それは普段の考え方をちょっと変えるきっかけになったりもします。
作中のキャラクターは決して百合を当たり前としてとらえていません。
それぞれの心中では常識と非常識が戦っています。
楓っこやユッズーなんて特にだと思います。
普通なら好きならそれでいいじゃんって話ですよね。
それが非常識ゆえに罪悪感や進めない理由、壁になるんです。
作品も終盤に向かうと各々の結果を出していきます。
それって現実的に考えたらすごいことだと思うんですよ。
常識的なことでも好きなことを貫くって難しいですから。
たかが漫画と思われるかもしれませんがされど漫画です。
自分の本当の気持ちに忠実になることの難しさや大事さを痛感させてもらえるんです。
一番アクティブに非常識を突き進むのは意外とコトネとしずくだと思います。
まるで男女の交際のように勇気を出し進んでいきますからね。
最終巻の楓っこの心境の変化や行動も物語冒頭では考えられない決断だと思います。
同時にユッズーの出す答えも同じです。
全てのキャラクターに別の物語、成長が描かれているのがすごいところですね。
そんなキャラクター達から得られるのは最終的に好きに忠実になるということ。
一度きりの人生後悔したくないって思わせてくれるところですね。
今自分は何をしたいんだろう、本当はどうなりたいんだろうと考えさせてくれます。
それって間違いなくプラスに働くんですよ。
漫画を楽しむだけではなく少しばかりの一歩踏み出す勇気をもらえるのはすごいことだと思います。
フィクションだからこそ良い意味で新しい発想をもらうことができる
冒頭の章で書きました世界観や先ほど書いた百合という非常識。
現実的ではない部分が多いのはわかっていますが漫画、フィクションであることの良さでもありますよね。
だからこそ普通じゃ思いつかない発想に気付かせてもらえるのでしょう。
そして没頭して読んでしまう理由にもなっていますね。
フィクションとわかっているからこそ最初から割り切って作品に入るこむことができます。
良い意味で冷めて物語を読み始めることができるんですよね。
不思議なものでそのまま読み続けるとそのフィクションが頭の中で理解できてしまいます。
そうなると次に感化される、つまり影響されることができるんですよ。
なんども書くように生徒数が年々減っていくという世界観。
非常識に向かって成長していく主人公達。
8冊の漫画の中でしっかりと進んでいく時間。
一見当たり前じゃないように感じることでも題材が人間であることが1つありますよね。
心境の部分は現実でも同じように共感できる部分ですから。
つまりは今の自分の環境と重ねることができるんですよね。
悩みは違えど悩んでいるということには変わりなかったり。
この作品は登場キャラそれぞれに物語があるというのは先ほど書きました。
それゆえに自分と重ねられる存在が見つけやすい。
または全く違う考え方に触れやすいのが深いところだと思うんですよ。
せっかく読むなら楽しむプラスアルファがあった方が断然良いです。
そんな意味でもオススメですし影響を受けた作品ということです。
結論、百合好きじゃなくても興味がわいたらぜひ読んでほしい
第一は僕が好きな作品をいろんな人にシェアしたいという気持ち。
しかしオススメする理由はそれだけではないという話でした。
人間ドラマは本当に楽しいですし勉強になります。
少々僕が好きな作品は癖が強いのも事実ですが、ぜひ読んでもらいたいですね。
ただ可愛いだけではないというのがわかると思います。
僕はこの作品が好きすぎるので日々オススメし続けますよ。
深夜の読書におすすめの記事です。
それでは良い漫画ライフを。
ではまた。