どうもひめたそん@himetasonです。
今回はスマートウォッチの話をします。
格安の中華スマートウォッチを3種類使用してみた
スマートウォッチと言えばApple Watch。
iPhoneを使用しているならば1番良い選択肢だと思います。
初期は電池持ち問題もありましたが今はかなりよくなりましたしね。
しかし僕は捻くれているので今までSONYのスマートウォッチを使ってきました。
でも結構古いモデルなので(初代)流石に厳しくなってきたんですよ。
そしてここ数年試したのが安い中華スマートウォッチ。
全く趣向の違う3種類を使用しました。
ということでスマートウォッチ3種類の感想を書いていきます。
これから欲しいという人の参考になれば幸いです。
Newyes スマートブレスレット「S8」

スマートバンドという類の時計ですね。
僕が所有しているのは2017年モデルです。
今はこの時計が後継モデルかと思います。
中華モデル全般に言えるのですが専用のアプリをスマホに入れて使用します。
このアプリがなかなか曲者なのですがそれはまた後ほど。
購入時はタイムセールで700円という破格で手に入れました。
かなり安いほうだと思います。
Wear Fitというアプリを導入し使用します。
このスマートウォッチができるのは主にスマホの通知の受信。
そして心拍数、血圧、血中酸素、歩数などの健康系です。
まず通知はしっかり日本語表示してくれるのですが1行のみです。
誰から連絡が来たかは確認できますね。
通知の取りこぼしはほぼ無かったので実用的です。
次に健康機能ですが、心拍数以外はちょっと正確ではありませんでした。
病院にて血圧を測り比べましたがかなり離れた数字。
当たり外れや腕との相性もあるかもしれませんがね。
そして歩数に関してですが、実は初期不良で加速度センサーが働いていなく計測不能でした。
持ち上げて画面をオンにする機能も同じように使用できず。
値段が値段なのでまぁいいかと放っておいたんですよ。
そして使用から1年経った今、急に使用できるようになりました。
不思議ですね。
ただ歩数もかなり不正確でほとんど歩いていないのに数万歩になったりします。
というわけで心拍測定機能とスマホ通知機能付きの腕時計としてなら可かなという感じです。
電池持ちは良く1週間くらい充電せず持ちました。
割と実用的ですよね。
最後にiPhoneとandroid、両方ペアリングした感想ですが、iPhoneの方が相性が良かったです。
というのも計測したデータがGoogleFitと同期できなかったのです。
iPhoneのヘルスケアとはしっかり同期してくれました。
新しいモデルは改善されているのかもしれませんので機会があれば試してみたいと思います。
ゲームセンターでも見かける「DZ09」

今度は外観からスマートウオッチらしく、またカラー液晶表示で多機能モデルを謳っています。
色んなところで見かけるDZ09というスマートウオッチですね。
商品説明を見るとMicroSD対応やsim対応などてんこ盛りな雰囲気。
それなのに2000円を下回る価格で魅力的でした。
しかし手に入れて見ると結構想像を絶する代物。
まず日本語非対応です。
色々なファームウェアを試しましたが日本語表示できませんでした。
故に電話帳や通知も日本語は全て文字化けで確認できません。
simはも国内のsimは使用できないので意味がありません。
Wi-Fiには非対応なのでブラウザやtwitterなどの機能も使えません。
これだけで結構機能に制限がありますね。
しかしSDカードは使用できます。
音楽や画像の再生は可能ですね。
もちろん日本語の曲名などは文字化けしますが。
Bluetooth接続による通知や通話はできます。
また、Bluetoothイヤホンなども接続できるのでメディアプレイヤーにはなりますよ。
つまり腕に装着できる音楽再生機という感じですね。
まぁそれだけでも安いとは思いますが使う人を選ぶ時計です。
因みにスマホのアプリBTnotificationは普通に使用できました。
Kingwearのフルandroid搭載機「KW88」

今度は丸型で大きな有機EL液晶。
androidそのものを搭載するスマートウォッチです。
まず一番最初に書いておきたいのは専用アプリのWiiWatch。
これが全然ペアリングできなくて使用できませんでした。
代用としてWatch Droid Phoneというアプリを使用しています。
前の2機種と比べてandroidを搭載しているだけあって自由度は高いです。
日本語もバッチリでメールやラインなどの全文章を確認できます。
通話周りの機能も充実してますね。
Wi-Fi、Bluetoothテザリングに対応しているのでネットもできます。
アプリを入れれば各種SNSを使えますね。
またsimを使用すれば3Gですが単体運用もできます。
残念なのがSDカードに非対応でして、容量不足です。
ストレージの空きが1Gあるかないかなのでアプリは厳選して入れなければなりません。
音楽もあまり入りませんね。
そしてバッテリー持ちが酷いです。
今も1日持たせるために試行錯誤していますがなかなか厳しく、少なくともWi-Fiを常にオンにしていたら無理ですね。
GPSなども付いているのですが基本的にほとんどオフにしないと時計としての使用がきついです。
ただ、自由度が高く楽しいんですよ。
心拍や歩数計も付いていますし、頑張ればゲームもできます。
なかなか遊べるスマートウォッチではあると思いますね。
電池問題が克服できれば3つの中で1番良いと思います。
何か策が見つかったら追記しますね。
結論、一長一短ですが成長速度が速さが面白い

ということで中華スマートウォッチを3種類使用した感想でした。
個人的にはKW88が一番楽しいですね。
しかし健康管理と通知、時計機能を重視するならスマートバンドが1番でした。
電池持ちも良いし通知の取りこぼしが少ない。
僕の入手したモデルは癖がありましたが血圧などの測定ができるのは強みです。
そして価格が低めなのも良い点ですね。
どの系統のスマートウォッチも日々進化が止まりません。
今後はもっと改善していくと思うと楽しみです。
また新しい機種を試したら紹介しますね。
それでは今回はこの辺で。
ではまた。