おはモニ。
どうもひめたそん@himetasonです。
以前導入したMacBook用の互換バッテリーのお話です。

急激に劣化していく互換バッテリー

使用不能になった純正バッテリーの代わりに購入した互換バッテリー。
リスク承知で導入したものの不具合が出たので記録しておきます。
旧式MacBookなどの互換バッテリーを考えている人の参考になれば幸いです。

使用開始後1週間足らずで膨張が始まる

使用方法通りに最初は満充電し使い切るという事を繰り返しました。
家で作業する時も何度かバッテリー駆動で使用。
俗にいうバッテリーの活性化作業ですね。

最初から多少の歪みがありフィット感はなかったのですが、使用していると少しずつ変形し尚のことフィット感が損なわれてきました。
少しずつ膨らんできたんですね。

そもそも最初から膨らんでいてなおかつ割れているという不具合にも遭遇していました。
交換品も開封時は普通だったのですがこれはダメですね。

完全充電時の容量が充電するたびに減っていきます

メーカーの公称値は約5600mAhです。
始めて使用した時は5560mAhと概ね合っておりバッテリー駆動時間も中々でした。
しかし数日間使用して気づいたんです。

1度の充放電をする度に容量が著しく減っているんですよ。

大体100〜300mAhずつ減っていき最終的に半分以下の2000mAhまで低下。
もちろんそれに伴いバッテリーでの駆動時間も減ってしまい、1時間も持たないという状態になってしまいました。
これではバッテリーを交換した意味もありません。

初期不良からの交換品も不良で結局返品することに

最初は商品到着時から膨張し割れていたわけです。
交換品を送ってもらう際、非常に丁寧な対応で印象は悪くはありません。

しかし製品が使用できないのは困りますし、そもそもバッテリーの不具合自体が怖いですよね。
最悪爆発なんてしたら洒落になりません。
申し訳ないと思いつつも今回は返品対応していただく形になりました。

旧Macのサルベージはコスパが悪く感じたため現在は別のMacBookを使用しています。

結論、バッテリーは純正が一番です

やはり純正品が1番なのは間違いないです。
しかし今回は古い機種であり互換バッテリーしか選択肢がなかったというのも理由の一つです。
バッテリーはシビアな商品で一時期問題になった粗悪バッテリーの爆発等、やっぱり不安がついてまわりますね。

また、パソコン用バッテリーともなると容量も大きく尚更リスクが怖いです。
もちろん当たり外れは互換、純正共にあるとは思いますが安い商品にはそれなりの理由もあると思います。

そして今回の場合、僕の予想でしかないのですが古い機種のバッテリーでありまた頻繁に売れる物でもないと思うんですよ。
つまり長期在庫商品であり劣化を起こしているのではないのかという見解なんですよね。
とは言っても今まで様々な互換バッテリーを試しましたがすぐに膨らんで使えなくなったのは今回だけではありませんので質が良いとは言い難いですが。

大事な本体を壊してしまっては悲しいです。
みなさんも僕と同じ体験をしないように妥協しない選択肢の方が後々のためにも良いですよ。
保証の面でも純正がベストですね。

バッテリーは消耗品なので長く使うならば交換するタイミングが少なからず訪れます。
事前に考慮しておいた方が無難ですね。
それでは今回はこの辺で。

ではまた。

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